「一語でも短く、一字でも短く」を心掛ける。削れる言葉は徹底的に削ろう!
削れる言葉は徹底的に削る
最近色々なライターの方の添削をしていて、ムダな言葉を挟みながら、長く書いてしまう傾向がよく見られます。
文字を削ると、伝わる情報がその分減るのではありません。逆に、言いたいことがより鮮明に浮かび上がります。大事なメッセージがムダな言葉の中に埋もれてしまうことがないからです。その上、歯切れのいい、引き締まった文章になれば、読み手の好感度も上がります。もちろん読み手が割く時間を節減することもできますよね★
一通り書き終えた後に、「削れる言葉はないか、もっと短く言えないか」とチェックしながら読み直す習慣を付けてください!
いきなり核心に入る
前置きなしに文章は始まらないと考えている人がいますが、あまり内容のない前置きは、読み手の気持ちを遠ざけてしまいます。
ブログを書く際、前置きとして雑談を書いている方をしばしば見かけますが、
関係のない前置きなら書くのはあまりおすすめはしません。
勇気を持っていきなり核心から入りましょう。読み手もそれを望んでいます。
簡潔に書く
余分な言葉を省くということで、以下に省ける内容を箇条書きにさせて頂きます。
・同じ(意味の)言葉
→同じ(意味の)言葉は多くの場合1つにできます。
・意味のない言葉
→例)基本的に〜・〜に対して・〜のかたち・〜というなどは余計な表現です。
・余分な繋ぎ言葉
→なぜなら・理由としては・よって・そのためなどは省ける場合が多いです。
最後に
「一語でも短く、一字でも短く」を常に心掛けることによって、計り知れないほど大きな反響を得ることができるはずです。言いたいことがより鮮明に伝わり、説得力が増し、読み手の好感度が向上するのです。
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いかがでしたでしょうか?「一語でも短く、一字でも短く」という考えを持って、再度今までの文章を見直してみてください。あなたの文章がもっとスッキリ、もっと見やすくる可能性が大いにあるはずです。読み手に優しい文章の作成を目指しましょう!