内容が良いだけでは読んでもらえない? 読まれるライティングの技術 「読んでもらうための動機を作る」
人に読んでもらうための動機作り
皆さんの中で、「せっかく良い文章を書いているのに中々読んでもらえない」という悩みを持っている方はいませんでしょうか。
中々読まれないのは、読まれないなりの理由があるのです。
今回も前回に引き続きもっと効果的にもっと確実に結果を出すための「動機を作る」テクニックを紹介させていただきます。
是非今のブログに取り入れてみてはいかがでしょうか。
内容が良いだけでは読んでもらえない
内容を良くすれば多くの人に読まれるだろうとは誰しも考えることだと思います。
しかしある一定日数経ったところでワクワクしながらPV数を確認したところいつもとあまり変わらないということも少なくないでしょう。
いつも読む人は読むが、いつも読まない人は読まない。
ただ滞在時間などから分析すると、いつも読む人はいつも以上に感動してくれるという結果になるのです。
内容が良い、それだけでは読んでもらえないということを理解して下さい。
人はどんな時にアクションを起こすかを考える
テスト勉強の際の参考書を想像してみてください。
テスト前には真剣に読みますが、必要に迫られない限り読まないですよね。
つまり読み手側から考えると、日々の生活の中で何かに対する動機がなければ、
読みたくても中々読まないものなのです。
動機がなければ人はアクションを起こさないのです。
つまりこちらから動機を作るコミュニケーションを始める必要があります。
読み手は文章を全部読んで、良いか悪いかを決めるのではなく、
パッとみて読むか読まないかを決めます。
ですので文章の書き出しの部分で相手の「読みたい」という気持ちをしっかり引き出しておけば、長い文章でも読んでもらえるのです。
読む気を引き出す文章の書き方
相手のモチベーションを引き出すには文章の最初にかかっています。
文章の最後に書いてもそこまで読んでもらえない可能性がありますよね。
以下に読む気を引き出すテクニックをお伝えします。
1.効能を示す
読み手にとってその文章を読むことでどんな良いことがあるのかを端的に示してあげましょう。
「これを読むとこのような知識が身につく・こんな場面で役に立つ」など、
遠い未来のことではなく、できるだけ今すぐに具体的にどう役立つかを記載してあげましょう。
2.相手にとって切実・身近な話題とリンクさせる
今読み手にとって切実なこと、身近なことは何なのかを考え、
自分がこれから書こうとすることの接点を考えましょう。
読み手にとって身近な話題から入って、徐々に自分の書きたいことに話を持っていきましょう。
3.面白そうな独特な世界を醸し出す
1の「効能を示す」は理屈に働きかけるテクニックです。
実は理屈よりも心や感性に働きかけるものの方がより文章に引き込まれるのです。
独自の世界観を漂わせ「これは何か面白そうだ」という心に触れる文章が書ければ、あれこれ効能を並べなくても読み手は引き込まれるます。
中々実践するのは難しいですが、理屈は理解していただけるはずです。
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いかがでしたでしょうか?「内容が良いだけでは読んでもらえない」こちらを念頭に置いて、多くの人に読んでもらえ、PVを上げるためのテクニックを実践してみてください。