ライターの卵たちに贈る!稼げるライターになるためのライティング講座

手に職をつけるために「ライターになりたい!」という方が最近増えてきています。しかし、ライティングの勉強方法は世の中的に少ないと感じています。このブログで、少しでも皆さんが「稼げるライター」になるためのサポートができれば幸いです。

読み手にとっては意外とストレス。正しい日本語で書こう。

自然な正しい日本語で書く

 

今回は、「正しい日本語で書く」ことの重要性を書きたいと思います。

 

意外と軽視しがちなこちらですが、文章で伝える際には非常に重要なことです。

いつも使っている話し言葉と、書き言葉。会話では伝わっても、文章だとわかりにくいことが多々あります。正しい日本語を使うことによって、読み手にストレス無く伝えていきましょう。

 

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1.「てにをは」は省かない。

会話やLINEなどでは、「てにをは(助詞)」を省くことが多いですが、普通の文章では「てにをは」は省かないようにしましょう!

 

例)

昔は、自分がライターになるなど思っていなかった。

昔は、自分がライターになるなどと思っていなかった。

 

 

難しい言葉は、知らなければ使わないで済みますが、「てにをは」はそうはいきません。

日本語の各パーツを組み立て、文の形を作り上げ、意味を形成するために欠かせないものです。

 

基本に戻って、日常生活から、今まで無意識に使っていた「てにをは」に特に意識を向けてみてください!

 

2.話し言葉の影響を避ける

言葉の変化は通常話し言葉から起きます。時間とともに新しい表現として受け入れられ、それがやがて書き言葉に進出します。

ですので、最近生み出されたばかりの話し言葉は、まだ書き言葉として受け入れられていないので、強い違和感を与えてしまいます。

 

代表的なのは「ら」抜き言葉でしょう。可能表現の「られる」を「れる」とすることは話し言葉でも誤りとされているので、ましてや書き言葉に使用するのは望ましくありませんよね。

 

例1) 〜になります

こちらのお部屋は2LDKになります

こちらのお部屋は2LDKです

 

例2) いく

ライターの生活について調査していこうと思います。

ライターの生活について調査しようと思います。

 

最後に

言葉は絶えず変化するものなので、今違和感を覚えるものも、5年後、10年後には普通になっているかもしれません。しかし、その時点ではまた別の新しい話し言葉が書き言葉に進出して、違和感をあたえていることでしょう。

 

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いかがでしたか?

文章を書くときに、一つ一つ文法書で調べながら書くことは不可能ですので、日々の生活の中から日本語を正確に使えるように練習していきましょう(^^)