2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧
説得力は論拠から生まれる。 「どうすれば読み手に納得した文章を書けるのか」と切実に思ったことはありませんでしょうか? ズバリ、人を納得させるには「論拠」で決まるのです。 「論拠」と言われても中々イメージしづらいと思いますので、 今回はPoint⑥の…
自分の立場を客観的に分析してみよう 皆さんは読者から見たときに自分の記事・ブログ・メディアがどのような立場にあるかを考えたことはありますでしょうか? 信頼されているなら文章は有効に働き、不信感を持たれているならばどんなに良いこと を書いていた…
読者の悩みを解決しよう! 今回はPoint④の「読み手」についてです。 読み手のペルソナを具体的に設定することや、読み手が読みやすいように優しく文章を書くことについては散々過去のブログで触れてきましたので、ぜひ読んでいただければ幸いです。 www.begi…
読み手と自分の問題関心をキャッチしよう 論点というという発想は日本人には中々馴染みにくいもので、会話や文章でも論点は省略されることが多いです。 文章を読んでいて「ん?この人は何を伝えようとしているんだろう。」と感じたことはありませんでしょう…
ライターは文章に明確な目的を持って書いている 文章を書いていて、または書き出そうとしていて自分が何を書こうとしているのかがわからなくなってしまった経験はありませんでしょうか。 そのような時は「なんのために書くか」ということを考えるようにしま…
言いたいことがなければ文章は成立しない。 前回の記事では、文章力・ライティング能力を向上させるために必要な、文章を機能させる7つの要件をご説明させていただきました。本日からはその7つの要件を順を追って説明させていただきます。 今回はPoint①の「…
鑑賞ではなく機能する文章を 「文章力を上げたい」「ライティング能力を身に付けたい」とよく言われますが、そのその文章力・ライティング能力とは一体なんなのでしょうか。 筆者が考える文章力・ライティング能力とは、「自分の書いたもので読み手の心を動…
「何を書くか」ではなくて「何を書かないか」 書くべきものは、日常の中にたくさん転がっているし、頭の中に溢れかえっています。実は書くべきものが見当たらないのは、素材が足りないのではなくて「元ネタ」が多すぎて見えなくなっているのです。 書くべき…
多数派に向けて書いてはいけない。 例えば「典型的な20代の社会人」を想定して彼ら彼女らに向けて文章を書くというのは、母数が多い分一見正しいアプローチに見えます。 しかし身近な雑誌に置き換えて考えて見ると、実は「多数派」を対象とするよりも「少数…
文章構成は「眼」で考える。 例えば同じ内容でネタを10人のライターに渡し、記事を作って欲しいと頼むと、10通りの原稿が出来上がるでしょう。書き手によってどの言葉をチョイスし、どんな論理展開をして、どんな言葉で締めくくるか。人によって全く違ってき…
文章のリズムは「論理展開」によって決まる リズムの悪い文章とは、「読みにくい文章」のことである。書いてあることは間違っていないし、いいことも書いてある。でもなんとなくスラスラ読むことが出来ず読みにくいと感じてしまう経験をしたことはないでしょ…
話し言葉と書き言葉の違い 「話せるのに書けない!」そんな経験をしている人は多いのではないでしょうか。 話すときは身振り手振り、表情、声による間など様々な道具を使って伝えることができるが、文章ではそれができませんよね。 今回は「話すこと」と「書…