ライターの卵たちに贈る!稼げるライターになるためのライティング講座

手に職をつけるために「ライターになりたい!」という方が最近増えてきています。しかし、ライティングの勉強方法は世の中的に少ないと感じています。このブログで、少しでも皆さんが「稼げるライター」になるためのサポートができれば幸いです。

売れっ子ライターは読み手に優しい。サービス精神を常に心がけよう。

ライティングは「優しさ」が大事

何度も伝えさせていただいていますが、ライティングには読み手への配慮が非常に重要です。丁寧な言葉遣いと表現で語りかけ、伝えたいことを伝えましょう。3つのポイントをご紹介します。

 

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1.指示語は最小限に

「こそあど言葉」と呼ばれる指示語は最低限にしましょう。

指示後が続くと、読み手はいちいちそこに入る言葉を判断しながら進めなければいけないので疲れますし、続きを読む気が失せてしまいます。

 

指示語はなるべく使わず、具体的な言葉で文章を構成していく習慣を付けましょう。

 

また「今回」、「前作」、「当サイト」などの指示語もどきにも注意です。

もっとも安易に使ってしまいがちなのは、「今回」。多用してしまう人も多いかと思いますので、「今回」禁止で書き続けてみるのも良いかもしれませんね。

指示語もどきは固有名詞の重複を避けるテクニックですが、読者に親切な文章を目指すのであれば、可能な限り別の表現を探すことをおすすめします。

 

2.客観的根拠を添える

「〜らしい」「〜ならでは」「〜でおなじみの」といったフレーズは、読み手に「知っていて当然でしょ?」という印象を与えてしまいます。

通常書き手は書いている内容について、世間標準よりは多くの知識と理解は持っているものです。

ですので、読者を置いてきぼりにするような表現は避けるようにしましょう!

もし既知を前提としたフレーズを使うとしたら、必ず客観的な根拠を添えることを心がけてください。

面倒くさくても具体的な数字や事実を積み重ねることによって、知っている人にも知らない人にも伝わる、客観的な記述ができるようになります。

3.文頭一語目の読点は頭の悪そうな印象を与える

これはフィーリングの問題ですが、文頭一語目の直後には読点を打たない方が、多くの場合スマートに感じられます。

 

例)

これは、フィーリングの問題ですが、文頭一語目の直後には読点を打たない方が

これはフィーリングの問題ですが、文頭一語目の直後には読点を打たない方が

 

例のように一語目が接続詞でかつ主語となっているときにに続く読点は、仮に意味的に正しくても間抜けな印象を与えてしまうため、気をつけましょう。

 

なぜ間抜けな印象になってしまうかというと、いきなり読点を打つことで、考えながら喋っている人の口調に似てしまうからです。

 

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いかがでしたでしょうか?

上記3点を意識するだけで、文章の見え方が大きく変わってくると思います。特に3番目の「文頭一語目の読点は頭の悪そうな印象を与える」は、意識しないと無意識にやりがちです。読み手のために見栄えを考えて、これから少しだけ意識してみてくださいね!

ライティングの基本。読み返して直す!

完読を目指して文章を磨いていく

言いたいことが伝えられる文章が書けるようになったところで、及第点です。そこからさらに磨きをかけ、完読してもらえるようにブラッシュアップしていきましょう。

文章がうまくなっていく過程というのは、読み直しの連続です。粗さやほころびに気付き、そして直す。それが学びとなり、次に書くときに同じ過ちを繰り返さなくなります。

そして、ライティングスキルがはどんどん磨かれていくのです。

 

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文末のバリエーションに気を配る

文章を書く上で一番気をつけたいのが、文末の重複です。

「〜しました。〜しました。そして、〜しました。」と文末に同じ表現が続いており、小学生のような幼稚な印象を与えてしまう文章をよく見かけます 。

 

〜しました。〜しています。そして、〜になりました。

上記のように、過去形と現在形にしたり、言い換えをするなどして単調さを緩和しましょう。

文末表現は文章の印象を左右する重要な要素です。

文末表現のカードをいかに多く持っているかが、売れっ子ライターになるための秘訣と言っても過言ではないでしょう。

漢字とかなのバランスに注意する

自分の文章を遠目で見てみてください。 

文章の中で漢字の割合が多いと段落は黒く、少ないと段落が白く見えるものです。

パッと目に浮かんだ段落が黒っぽいと、多くの読み手は難解な論文のような印象を抱き、内容に触れる前に離脱してしまう可能性が高いです。

 

だからといって、でひらがなばかりの文章も幼稚に見えて、時間を割いて読むに値しない文章だと思われてしまいます。

 

このように文面をビジュアル的にデザインする意識が非常に重要です。

漢字の割合をコントロールしてみましょう!

 

 

固有名詞は必ず確認。手打ち禁止でコピペせよ

固有名詞、数字は誤植の頻発ポイントです。

ライティングをする際に、どこかのサイトから他人が書いた記事をコピペをすることは、禁止ですが、固有名詞はその限りではありません。

 

固有名詞の誤植は、嘘の情報を発信してしまうことで、関係者に迷惑をかけてしまう危険性があります。

 

数字も、文章に具体性と客観性を与えてくれる便利な要素ですが、同時にミスが発生しやすいポイントでもあります。

データに関しても厳密にチェックするようにしましょう。

 

また、「唯一の」「〜が初めて」 などの表現もミスが発生しやすいポイントです。

強いアピールができますが、その情報が本当に正しいのか複数ソースで確認することをおすすめします!

仮に公式情報だったとしても疑ってかかる癖をつけるようにしましょう!

 

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いかがでしたでしょうか?

文章を修正したら、必ず冒頭から読み返しましょう。

また、一つを修正した後には必ず冒頭から読み返す癖をつけてください。

なぜなら、部分的に改善された箇所が、通して読むと前後の文とのバランスが悪くなっているケースがあるからです。

初めて読む読者がどんな印象を持つかを想定するのに、冒頭から読み返す以外の道はありません!

売れっ子ライターへの近道!表記とレイアウトにも気を配る。

売れっ子ライターになるには、レイアウトにも気を配ろう。

文章を書く作業は、内容と言語表現を練り上げただけでは終わりではありません。それをいかに読みやすく、理解しやすい形でプレゼンテーションするのかということが大事です。

 

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句点(。)は、文末のみに打つ

句点(。)を文末のみに打つことは、知識としては常識だと思いますが、意外と文がまだ終わっていない所に句点を打ってしまっているケースを見かけます。

例)

将来はライターとして稼ぐ。と夢を語ってくれました。

将来はライターとして稼ぐ、と夢を語ってくれました。

or

「将来はライターとして稼ぐ」と夢を語ってくれました。

 

この例は「引用したセリフがっこで終わっている」という意識が句点に出ているのでしょう。しかし、文の途中で句点を打つべきではありません。読点(、)または「 」でくくりましょう。

 

セリフや考えを「 」でくくる。

先ほども出てきましたが、誰かが言ったことや心の中で考えたことを「 」でくくると、とても読みやすくなります。また、イキイキとした、リアルな感じも与えることができます。

 

カッコと句読点を適切に使う

カッコを閉じる直前の句点(。)は省略します。

 

例)

彼は多くの人から、「将来どんなライターになるのかが楽しみだ。」と言われている。

彼は多くの人から、「将来どんなライターになるのかが楽しみだ」と言われている。

 

これは、「 」『 』( )など、全てのカッコについて言えることです。

高校までは、「カッコを閉じる直前の句点は省略することもできる」と教えているようですが、新聞・雑誌なども省略していますし、今日では多くの作家もそうしています。カッコを閉じることによって、文が終わったことが示せるからでしょう。なくても良いものは取り去ってしまいましょう。

 

漢字本来の意味から離れた言葉は平仮名で書く

漢字本来の意味から離れた言葉は、漢字ではなく平仮名で書くことをお勧めします。

以下に何個か例を記載させていただきますね。

 

・良く話す    →よく話す

・〜と言う    →〜という

・言いたい所だが →言いたいところだが

・〜という事になる→〜ということになる。

 

新聞ではや雑誌では、「いろいろな」「さまざまな」なども仮名表記をしています。漢字の本来の意味とは離れた使い方がされているからでしょう。

 

ホワイトスペースを活用する

文章を読みやすくするためには、「視覚的な効果」を考えることが必要です。

その中で特に大事なのが、以下の3つのホワイトスペースになります。

 

1.行間を適切にあける

文章の添削をしていると、びっしりと書かれているものがありますが、とても読みにくくなかなか最後まで読み進めることができません。

 

我々が文章を読むときは、1字1字の意味を理解してからそれを組み合わせて全体の意味を理解しているのではありません。いくつかの文字をまとめて、1つの固まりとして絵のようにパターン認識をしているのです。

 

 2.段落の後のスペース、1行スペースを活かす

 話に間が大切なように、文章にも適度な間を取りながら、読み手を導いていくことが大切です。ぎっしり文字で埋めてしまうと、読みにくいだけではなく、読み手が読む前から息苦しさを感じてしまいます。

 

段落の終わりで改行した後にできるスペースは、読み手がほっと一息つける意味のある改行なのです。

 

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いかがでしたでしょうか?

いかに良い文章だったとしても、表記やレイアウトがぐちゃぐちゃだと、読む気が失せてしまいます。勿体無いですよね。

売れっ子ライターを目指すためには、読み手に親切な配慮を心がけましょう。

内容が読者の目に浮かぶように。共感を呼ぶように書こう!

文章は「理解」と「共感」を求めて書く

一般に文章は「理解」と「共感」を求めて書くものですが、抽象化された概念だけで共感を呼ぶことは困難です。人は、頭の中に具体的なイメージを思い浮かべることができたときに、そこに感情移入をして共感を覚えます。

 

ライティングの基本として、書いている本人の頭の中には当然映像がありますが、それが読み手には全く見えていないということを忘れてはいけません。

「自分の中にある映像を読み手と共有する」ということを心がけましょう。

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感動を押し付けず、読み手に感じてもらう

例えば、テレビの実況中継で事件現場や観光地から、アナウンサーが一人で興奮して、高い声で叫んでいるのをよく見かけます。テレビを見ている方はお茶の間で普段通りの気持ちでいます。当事者が勝手に盛り上がられると、しらけてしまう経験をしたことはあるのではないでしょうか。

 

文章でも同じです。

一番理想なのは、「感動」をしたということを言葉として書くのではなくて、その場の状況を淡々と目に浮かぶように描き、それを読んだ人が自発的に「素晴らしい」「感動的だ」と思ってくれることです。

 

読み手に謎をかけたまま終わらない

自分の書いた文章を、何の予備知識も持たない人に読んでもらうため、知らず知らずのうちに読み手に謎をかけてしまい、最後までそれに気づかないことがあります。

 

読み手の情景をイメージし、疑問に思いそうなところは親切に補足してあげましょう。当然これくらい知っていますよね?という感覚で書かれるとしらけてしまいます。

 

読み手の立場に身を置いて感じたり、考えたりすることを忘れると、人は驚くほど自分勝手な文章を書いてしまうものです。

 

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いかがだったでしょうか?

文章を書くときには、自分の考えをはっきりさせると同時に、「相手の立場に立って感じたり考えたりすることができる想像力」を持つことがとても大切です。

つまり、自分の言いたいことを精一杯表現したら、その後、一旦自分のことは忘れて、何も知らない第三者になりきって、初めて読むつもりでその文章を読んでみます。

そして、より分かりやすく、より共感してもらえるように修正してみてください。

 

第三者になりきるということは一見難しいようですが、慣れてしまえばそんなに難しいものではありません。

相手の立場に身を置いてみる習慣が身につくと、意外と簡単に気がつくことも沢山あります。

このスキルは文章を書くときだけではなく、仕事や私生活などでも活きますので、是非意識してみてください!ライターへの第一歩です★

「一語でも短く、一字でも短く」を心掛ける。削れる言葉は徹底的に削ろう!

削れる言葉は徹底的に削る

最近色々なライターの方の添削をしていて、ムダな言葉を挟みながら、長く書いてしまう傾向がよく見られます。

 

文字を削ると、伝わる情報がその分減るのではありません。逆に、言いたいことがより鮮明に浮かび上がります。大事なメッセージがムダな言葉の中に埋もれてしまうことがないからです。その上、歯切れのいい、引き締まった文章になれば、読み手の好感度も上がります。もちろん読み手が割く時間を節減することもできますよね★

 

一通り書き終えた後に、「削れる言葉はないか、もっと短く言えないか」とチェックしながら読み直す習慣を付けてください!

 

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いきなり核心に入る

前置きなしに文章は始まらないと考えている人がいますが、あまり内容のない前置きは、読み手の気持ちを遠ざけてしまいます。

 

ブログを書く際、前置きとして雑談を書いている方をしばしば見かけますが、

関係のない前置きなら書くのはあまりおすすめはしません。

 

勇気を持っていきなり核心から入りましょう。読み手もそれを望んでいます。

簡潔に書く

余分な言葉を省くということで、以下に省ける内容を箇条書きにさせて頂きます。

 

・同じ(意味の)言葉

→同じ(意味の)言葉は多くの場合1つにできます。

・意味のない言葉

→例)基本的に〜・〜に対して・〜のかたち・〜というなどは余計な表現です。

・余分な繋ぎ言葉

→なぜなら・理由としては・よって・そのためなどは省ける場合が多いです。

 

最後に

「一語でも短く、一字でも短く」を常に心掛けることによって、計り知れないほど大きな反響を得ることができるはずです。言いたいことがより鮮明に伝わり、説得力が増し、読み手の好感度が向上するのです。

 

***

いかがでしたでしょうか?「一語でも短く、一字でも短く」という考えを持って、再度今までの文章を見直してみてください。あなたの文章がもっとスッキリ、もっと見やすくる可能性が大いにあるはずです。読み手に優しい文章の作成を目指しましょう!

 

1つの段落は長くても250字以内に。文章はなるべくシンプルに書こう!

文章はなるべくシンプルに整理しよう。

日本人は、どこか婉曲的に曖昧に漠然と抽象的に書きたいという性格なようです。

(確かに、その方がかっこよく感じるときもありますが・・)

しかし、それでは当然ながら、ストレスや違和感を感じ、読み手の理解と共感は得られないでしょう。

 

「誰が(何が)どうなのか」「誰が(何が)誰に(何に)何をしたのか」などを表わす文の幹は、常にシンプルなものでなければなりません。このように文章をシンプルにすることを心がけると、自分の言いたいことが明確になります。

 

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1つの段落は長くても250字以内に。

適度なタイミングで改行をして新たな段落(パラグラフ)に入ると、ある1つの意味の固まりがそこで終わり、新たな話が始まることが、視覚的にも読者に伝わります。

話題が変わる、主人公が変わる、場所が変わる、時間が変わる、例示に入る、理由・原因の分析に入るなどさまざまな新たな展開を、改行が端的に「予告」をしてくれます。

 

読点(、)が1つの文の中の意味の切れ目を視覚的に示すように、段落は、数行にわたる文章の1つの固まりを、読む前から読者に示す働きがあります。ですから新しい段落に入ると、「この段落で、書き手は何を言おうとしているのだろうか」という問題意識を持って、読み手は読み始めます

 

そのように考えると、1つの段落にあれもこれも盛り込むのは得策ではありません。具体的に言えば、1つの段落の内容は、1行で要約できることに絞るべきです。そのようにして各段落の内容を短く要約して順番に並べていきましょう。

 

同じ話はまとめて書く

思いついたことを思いついた順番に書き連ねていくと、同じ種類の話が飛び搬びに何度も出てきたりして、混沌とした文章になってしまいます。いろいろな話を混ぜこぜにしないで、1つひとつ、話をすませてから先に進みましょう。そうすれば読者はすんなりと理解してくれます。

 

最後に

言いたいことが不明確であったり、未整理であったら、当然いい文章は書けません。まず、その文章で書くことを絞り込みます。その上で、どんな複雑なことでも、シンプルな文の積み重ねで表現するようにしましょう。

そのような試行錯誤を通じて、言いたいことがより明確になるのです。

また、各段落で伝えたいことを1行で要約できるようにし、その段落では、伝えたいことだけをしっかり書きます。

書きながら思いつくことを次々加えていくと、全体として何が言いたいのか分からない文章になってしまいますので、注意しましょう・・

 

***

いかがだったでしょうか?色々な方の文章を見ていると、「一文を長く」「一文を充実させなくては」と考えている方が意外と多くいるように感じます。

 

しかし、文章を長く、婉曲的に書くことは逆に読み手にとってストレスを与えることに繋がるので、なるべく短く、また1つの段落は長くても250字以内にすることを心掛けていただければと思います。

 

書く前の準備で文章が決まる!文章の設計図を書こう!

書く前に準備をする。

仕事で外出先に向かう時、Googleマップや乗り換え案内で検索をしてから出かけますよね?文章を書くときも同じです。目的地を定め、経路を確認してから出かけるのが得策です。

しかしながら、文章となると、いきなり書き始めてしまう人が案外多い。たまたま上手く書きあげられればラッキーですが、迷い始めたら最後、無限に時間を費やす羽目になります。

 

今回はそんなみなさんの為に、書く前の準備についてお伝えしたいと思います。

 

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悩まず書く為に、「プラモデル」を用意する。

プラモデルは、出来はさておき、小学生でも組み立てることが出来ますよね。

なぜプラモデルが簡単で間違いがないのか。それはあらかじめユニット化されたパーツが用意されていて、箱絵で完成イメージを確認したのち取扱説明書の指示通りに組み立てるからです。

 

この手法をライティングにも適用出来たら誰でも簡単に間違いなく文章を書き上げることができるのではないでしょうか。すなわち、文章をプラモ化してしまえば良いのです。

 

具体的には書き始める前に、以下のことをしてください。

・「どんなことを伝える文章なのか」を定めておく(箱絵)

・「何を言うか」をトピック化して並べておく(パーツ)

・「どれから」「どこを重点に」組み立てるかを決めておく(取扱説明書)

 

まず、文章の骨組みが決まると、あとはそこに肉付けをしていくだけです。全くのゼロから書くときと比べ驚くほどの速さで書けるはずです。

 

また、プラモ化は文章のみならず、あらゆる仕事で使える手法です。ビジネス書では「仕組み化」「フレームワーク思考」なんて呼ばれていますね。

 

書けなくなったら

先ほどはプラモデルを用意し、骨組みを太らせていけば自然と原稿になると記載

しましたが、それでも書いていると手が止まってしまう瞬間がしばしば訪れるものです。

 

そういう時は、一旦そこの部分は置いておいて、最後まで書き進んでしまいましょう。

完成度が低くても最後まで書き通すことが重要です。

おしまいまで見渡せるようになると、修正すべき方向がさっきよりもずっと楽に見出せるようになります。

 

※それでも手が止まってしまったら・・

 

今書いている文章の内容を人に話してみましょう。

 

難所がどこにあるのか、それはどういう原因なのか、アウトプットの形態を変えることで突然わかることがあります。

 

会話は文章より完成形にこだわらずに進められるものです。この「適当さ」を利用して、「迷い」で止まってしまった筆を進めましょう。

 

***

いかがだったでしょうか?

良い文章とは、完読される文章であり、完読されることを目指しましょう。おしまいまで読んでもらうことは意外と難しいものです。

完読出来ない文章はどんな要素があるでしょうか?

・文章が長すぎる

・タイムリーな話題じゃない

・事実ではない

・誤字脱字がある

・繰り返しばかりで飽きる

・主張が強すぎる・・・etc

 

上記のように色々な要素があります。

第一ステップとして文章の骨組みを作り、読み手にストレスの無い文章の作成を目指しましょう!